柴犬とともに辿り着いた、名もなき神社への小さな冒険
ある晴れた日、相棒の柴犬と一緒に、地図にも載っていない神社を目指して山道を歩き始めました。
*詳細はひとつ前のブログをご覧ください。
倒木と未知の道
しばらく進むと、倒木が道を塞いでいました。私は何とか木をまたいで通り抜けましたが、
相棒は初めての場所に興奮しつつも警戒心を見せ、リードが引っ掛かるハプニングも。
それでも、私たちは先へと進みました。
やがて、小さな石の標柱が現れました。鳥居や標柱には何の情報もなく、神社名や建立時期も不明です。
しかし、その場所を通ると空気が変わり、「結界」という言葉が頭に浮かびました。
鳥居の先の静寂
緩やかな登り坂の先に鳥居が見え、ついに目的地に到着。
祠や朽ちたベンチがあり、周囲は木々に囲まれた静寂な空間でした。
Googleマップで以前見た写真よりも朽ちているのは一目瞭然。
ちなみに現在、いくら調べてもこの神社の情報は見つかりません。
無事に着いたので、参拝を済ませ周囲の木々を少し整えると、木々の間から地元で有名な山が見えました。
鳥居や祠の一部は壊れており、人目につかない場所にひっそりと存在するこの神社は、どこか寂しげに感じられました。
「この神社が綺麗になって、参拝者が増えたらいいのにな…」
そんな勝手な妄想をしながら、帰り道も例の倒木を避け無事に帰路につきました。
神社発見から数日後のこと・・・
仕事でお世話になったお坊さんに会う機会があり、ひょんなことから神社のお話をしました。
親身になって聞いてもらい、アドバイスもいくつかいただきました。
地域の歴史を調べるのは好きなので「謎の神社」の情報収集を始めました。
つづく
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